風呂場で朗読。

風呂に入りつつ、本の朗読をする。
正直、漢字能力などもないので、つっかえまくるし、きるところを間違えて
変な文章になったりしてかっこ悪い。
しかし、家でこもって作業していると、家族と話すのもちょこっとだし
あまり口をあけて話すこともなくなってしまうので、聞き取りにくく
よく家族からも　ちゃんと話さない、とかなんとかで　誤解を生むこともあるし
まぁ、何を言っても一番は自分のストレス解消です。
よく小学生のときなどは、教科書を声を出して読むようにといわれるけれど
こうして声を出して読んでみると、話の内容も頭に入ってくるし、
今は物語を読んでいるのですが、お話のテンポとしてもドラマ性が高くなり（といってもあくまで自分の表現能力を超えることはできませんが）
以前は気がつかなかったことや、登場人物の気持ちなんかが見えてくる気がして
なかなか楽しいものです。
もちろん、同じ話を読むとしても、そのときの自分の環境や考えなんかによっても
まったくちがうんでしょうが、それもまた　いいものかもしれないと
思いました。

ちなみに今読んでいるのは
ミヒャエル・エンデ著　「鏡の中の鏡～迷宮～」
大学時代に出会い、そのときも結構はまって読み
もう何年もしてから不意に思い出して、読み返し初めてみた
というわけです。
ただ、ハードカバーのためちょっと風呂場で読むのが怖いので
なんだか文庫版がでているようなので、それを買ってみようと思います
こんな漫画を描きたいなぁと　当時から思っていたわけですが
読み返してみると、自分にはちょっと、この世界を書き上げるのは…難しいかなとも思い
複雑。
でも、描きたいですねぇ
全体的に、どこか寂れた感じで　ものを裏側からみる
そんな雰囲気。
陰気。といえばそうかもしれない
しかし、その陰気さは人の中の芯をつく
そんな感じの１冊です。
説明になってないなぁ・・・・・・ｗ